マンゴーの生産兼輸出業者は世界的なコンテナ不足とコロナ禍の影響により生産コスト及び輸出コストが上昇したことで危機的状況にある。Boeung Ket Planting and Industrial Co Ltdのゼネラルマネージャーであるスレン氏は、輸送コストは上昇したが生産ラインは通常通り機能しており、1月から2月にかけては前年比で20-30%多くのマンゴーを輸出することが出来たと語った。アジア圏内に出荷する場合は輸送コストが上昇するものの大きな問題になっていない一方で、ヨーロッパや米国に出荷する場合は船及びコンテナ不足が問題となっている。カンボジア米協会(CRF)の代表はこれはマンゴーのみではなく、米の輸出にとっても大きな問題であると語った。
3月8日, Phnom Penh Post 紙